耳鳴り原因と治療法トップページ > 耳鳴りの原因となる症例(病気による耳鳴り・耳硬化症)

 

耳鳴りの原因となる症例

 
 

病気による耳鳴り(耳硬化症)

 
 

耳鳴り 耳硬化症とは、

内耳に振動を伝える、あぶみ骨という骨が動きにくくなること

によって引き起こされる病気です。

遺伝的な要因が見られる病気で、発症者には白人(特に女性)が多く、

日本人が発病するケースは少ないといわれています。

発症する確率は30歳~40歳が最も高く、

時に伝音性難聴(*1)や感音性難聴(*2)を併発します。

耳鳴りについては低音である場合が多いようです。

投薬による治療はまだ研究段階にあるため、

症状が深刻化した場合には手術によって治療を行ないます。

ただし、耳鳴りや難聴については治療が困難なケースも少なくないようです。

*1 伝音性難聴
外耳や内耳、あるいは鼓膜など、音を伝える器官の障害によって引き起こされる難聴です。完治できる可能性が高く、補聴器などの使用も効果的です。
一般的なものでは、中耳炎などによる難聴がこれにあたります。

*2 感音性難聴
内耳もしくは聴覚神経に異常があるために発症する難聴です。原因の特定が難しく、医学的な治療が困難なケースも少なくないようです。
また、高音が聞きづらかったり、大きな音は普通に聞こえても小さな音が
聞こえないという例が多いため、補聴器の使用も難しい場合が多いようです。

 

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