耳鳴り体験談 |
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耳鳴りとの出会い |
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僕が初めて耳鳴りを意識したのは、 14歳の時です。 当時中学2年生で、ちょうど中間テストか期末テストの時期で、 徹夜で勉強をしていました。 余談ですが、僕は日常的に全く勉強しない習慣があって(どんな 習慣だ・・・)、テストの前の日に完全に徹夜をして一夜漬けで 勉強をする、という生活をしていました。 なので、毎学期にあるテストの時期が近づいてくると、 「また徹夜しなければならないのか・・・」と憂鬱になったもんです。
それで、そのときの例によって徹夜覚悟で一夜漬け勉強をしていた わけです。 そして早朝になって、ちょっと外が明るくなってきた頃、 急に右耳から「キーン」という金属音のような、電子音のような 音がだんだんと大きくなるのが聞こえてきました。 ちょうど、電車が警笛を鳴らしながら、結構な速さで僕に向かって 突進してくるような、「え?ホントに来るのかよ」みたいな 逃れられない恐怖感を持ったのを覚えています。
これが僕と耳鳴りとの最初の出会いでした。 つづく・・・ |