耳鳴り体験談 |
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初めての耳鳴り診察 |
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そして次の日、午後の給食後すぐに学校を 抜けて、病院に行きました。 病院といっても、同級生のおじいさんがやっている、正確に言うと 診療所で、昔ながらの小さな町医者さんです。 かなりの高齢の先生なので、子供心に「ちゃんと診ているのかな」 と思っていましたが、なぜかウチの家族はみんなそのおじいさん 先生のところに行く習慣ができていました。 そして病状を説明したところ、じゃあ聴覚検査をしましょう、 ということになって、すぐに検査をしてもらいました。 ちなみにあの先生の診療所は、何科だったのでしょうか?? 子供の頃はそういうことを気にしていなかったので、何科の 診療所なのかよくわかりません。内科か耳鼻科か、そのあたり でしょうか。 そして黒い筒のようなモノを耳にあてて、聞こえたらボタンを 押すような検査をしてもらいました。 そして終わった後先生が言うには、「特に病気ではない」 ということでした。 耳鳴りはストレスとかそういったところから来ることが多いから、 特にストレスをためなければ大丈夫、という感じの診察結果 だったと思います。 そしてもちろん投薬も無しで、「まあ元気で過ごしなさい」 という感じでそのまま帰されたような気分でした。 それで家族としても、「お医者さんに診てもらって異常無いなら 大丈夫だね」という雰囲気になり、僕の耳鳴りはなんとも 微妙に解決を見ないまま、その後長い間放置されることに なったのでした・・・。 つづく・・・ |